2016年03月17日 経済レポート|「平和の灯」劣化調査|県コンクリート診断士会 | プレス情報 | 広島県コンクリート診断士会

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2016年03月17日 経済レポート

「平和の灯」劣化調査|県コンクリート診断士会

2016年03月17日 経済レポート|「平和の灯」劣化調査|県コンクリート診断士会 広島県コンクリート診断士会(中区南竹屋町5-12、米倉亜州夫会長)は先月、平和記念公圏内のモニュメント「平和の灯」の劣化調査計画案を発表した。会員によるボランティアで実施する方針で、今月末まで有志を募る。四月末頃に現地を調査後、七月以降に長寿命化計画を含めた報告書を市に提出する予定。
 モニュメントは、昭和三十九年に平和の灯建設委員会が建立したRC構造物で、設計は丹下健三氏(当時東京大学教授)が担当。近年、汚れやひび割れが目立つ状況だが詳細な補修歴が不明のため、放置すれば再劣化や大規模な補修が必要になる可能性がある。調査は外観形状・寸法、コンクリート品質、配筋状況、塗装塗膜等を、できる限り非破壊の方針で行う予定で、既に協力を表明している会員もいるという。

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