2016年09月16日 中建日報|コンクリ構造物の補修・補強|10月に宇部でフォーラム|県コンクリ診断士会・メンテ協 | プレス情報 | 広島県コンクリート診断士会

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2016年09月16日 中建日報

コンクリ構造物の補修・補強|10月に宇部でフォーラム|県コンクリ診断士会・メンテ協

2016年09月16日 中建日報|コンクリ構造物の補修・補強|10月に宇部でフォーラム|県コンクリ診断士会・メンテ協 【防府】山口県コンクリート診断士会(瀬原洋一会長)は(一社)コンクリートメンテナンス協会(徳納剛会長)と共催で、10月26日午前10時から宇部市あすとぴあ4丁目の山口県産業技術センター多目的ホールで『コンクリート構造物の補修・補強に関するフォーラム~劣化を定量的に評価し、工法を適切に選定するには~』を開催する。定員は200人で参加費は無料。土木学会認定CPD(5単位)
プログラムとなっている。
 フォーラムでは、中国地方整備局企画部の猪森正一技術調整管理官や広島工業大学の十河茂幸教授、同協会の江良和徳技術委員長を講師に迎え、「社会資本のメンテナンスに関する取り組み」や「コンクリート構造物の健康寿命を延ばすには」「劣化機構に応じた補修工法選定の基本的な考え方」など、補修工法選定のための正しい知識と最新の知見に重点を置いて紹介する。
 国内にある橋梁の50%が10年後には50歳を経過し、倒壊の危険性をはらんだ劣化状況の橋梁が顕在化すると推測される。逼迫する財政事情によりそれらの橋梁の架け替えが難しい状況となっており、今後50年供用することを前提とした補修設計が必要とされている。このような状況下、橋梁に限らずコンクリート補修設計の現場では、経済性を重視した定量的補修設計が注目されている。
 申し込みは、コンクリートメンテナンス協会のホームページから行える。なお、定員になり次第締め切る。
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