2020/10/14 第44回定例会 を開催しました。 | 広島県コンクリート診断士会

広島県コンクリート診断士会 第44回定例会

日  時 : 2020年10月14日(木) 15:00~17:00

場  所: 広島工業大学 広島校舎

 
参加者 : 30名
プログラム:
 15:00~15:05 会長挨拶
 15:00~16:00 特別講演
        演題:フライアッシュの有効活用 
        講師:中国電力株式会社

 16:00~17:00 賛助会員企業の技術紹介
         1)山陽資材株式会社
         2)ランデス株式会社

15:00~16:00 特別講演

演題:フライアッシュの有効活用

講師:中国電力㈱ 石炭灰有効活用グループ 
   副長 児玉美佳

 
レジュメ

16:00~16:30 賛助会員企業の技術紹介

山陽資材株式会社

講師:アロン化成(株) 大阪支店建材グループ 
   主査 伊吹 純 氏

 
レジュメ

16:30~17:00 賛助会員企業の技術紹介 2 

ランデス株式会社

講師:ランデス㈱ 技術開発本部
   細谷多慶 氏

 
レジュメ

2020/10/16 中建日報

広島県コンクリート診断士会 第44回定例会開く

「フライアッシュ」活用など学ぶ

▽診断士会定例会(44回)
 広島県コンクリート診断士会
 第44回定例会開く
 「フライアッシュ」活用など学ぶ

 広島県コンクリート診断士会(十河茂幸会長)は14日、第44回定例会(勉強会)を広島市中区で開き、正会員・賛助会員など約30人が参加。コンクリートの温度ひび割れ、乾燥収縮ひび割れ等の低減効果があるとされる「フライアッシュ」の活用方法などについて学んだ。
 定例会は、会員の技術向上や親睦等を目的に隔月で開催しているもの。十河会長(近未来コンクリート研究会)は冒頭のあいさつで、「本日は特別講演のほか、賛助会員の技術紹介も予定されている。質疑にも積極的に参加していただき、実のある機会にしてほしい」と述べた。
 特別講演の演題は、「フライアッシュの有効活用」について。火力発電所で発生する石炭灰の一種である「フライアッシュ」は、コンクリートに混和することで発熱量や収縮を抑え、ひび割れを抑制する効果があるとされるほか、流動性や耐久性を高める効果も期待されており、この日は中国電力石炭灰有効活用グループの児玉美佳副長が講師を担当し、同社のフライアッシュ商品「エコパウダー」の特徴や活用効果、供給体制などについて解説。
 また、後半の賛助会員による技術紹介では、山陽資材が「アクリルゴム系表面被覆材によるコンクリート構造物の劣化防止工法『アロンブルコート』」、ランデスが「高炉スラグ細骨材を用いた超耐久性コンクリート『ハレーサルト』」の概要を説明した。
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