2022年6月16日 中建日報 総会を3年ぶり通常開催 | プレス情報 | 広島県コンクリート診断士会

2022年6月16日 中建日報

2022年6月16日 中建日報 総会を3年ぶり通常開催 定例会などより活発化へ

2022年6月16日 中建日報 | 広島県コンクリート診断士会
 広島県コンクリート診断士会(十河茂幸会長)は10日、広島市中区で第12回総会を開催。2021年度事業・決算報告など各議案を慎重審議したほか、22年度は定例会などの事業をより活発に推進し、中国地方整備局と中国5県の診断士会による意見交換会などを企画していくとした。
 総会は3年ぶりの通常開催。冒頭のあいさつで十河会長(近未来コンクリート研究会)は、沈静化しつつあるコロナ禍を踏まえた今後の事業展開に触れ、「設立以来定期開催している定例会の活動をより一層活発化させたい。会員の皆様の役に立つ内容を盛り込み、2カ月に1回程度の開催を目指していく」と強調した。
 議事では、感染対策を実施しながら取り組んだ定例会(第46~48回)やコンクリート調査・診断・補修業務への講師派遣事業などの21年度事業報告と収支決算を滞りなく承認。
 22年度新規会員として2名、賛助会員2社を迎えて会員数92名、賛助会員29社となったことも報告し、22年度はコンクリートの調査・診断・補修技術に関する情報収集及び提供、会員の親睦・技術研鑽、調査・診断・補修業務の支援などの従来事業を実施していくほか、中国5県の診断士会と連携し、中国地方整備局との意見交換会を開催予定であるとした。
 このほか、記念講演も開かれ、中国地方整備局道路部の梅田俊夫道路保全企画官が「国土交通行政に係る最近の動向について」をテーマに取り組み状況などの説明を行った。
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