2025年6月6日 中建日報 広島県コンクリート診断士会 地位や技術力の向上を目指す 第15回総会を通常開催 | プレス情報 | 広島県コンクリート診断士会

2025年6月6日 中建日報  

2025年6月6日 中建日報 広島県コンクリート診断士会 地位や技術力の向上を目指す 第15回総会を通常開催

2025年6月6日 中建日報 広島県コンクリート診断士会 地位や技術力の向上を目指す 第15回総会を通常開催 | 広島県コンクリート診断士会
 広島県コンクリート診断士会(竹田宣典会長)は6日、広島市中区で第15回総会を開催し、各議案を慎重審議の末に承認したほか、役員改選では岡田繁之副会長(橋梁調査会)、真鍋孝志理事(復建調査設計)が勇退し、後任として勘田泰邦氏(シンワ技術)を理事に選任。また、中国地方整備局道路保全企画官の佐々田敬久氏による記念講演も披露された。
 総会は実会場・オンラインのハイブリッド方式で開催した。冒頭のあいさつで竹田会長(広島工業大学)は、「近年、インフラの老朽化が激しく、各地で大小さまざまな災害が発生している」と道路の劣化など関する懸念を述べ、「これからますます仕事が忙しくなってくるだろうが、こういった場で情報共有を行い、互いの今後に役立てていただきたい」と伝えた。
 議事では、設立趣旨に基づき、診断士の技術・社会的評価・地位の向上を目指して実施した24年度事業報告及び収支決算書を原案通り承認するとともに、これらの事業の継続を盛り込んだ25年度事業計画案・予算案などを決定した。
 役員改選では、岡田繁之副会長と真鍋孝志理事が勇退し、後任として勘田泰邦氏が理事に就任。副会長は選任せず、昨年就任した江良和徳氏(コンクリートメンテナンス協会)の1人体制となった。
 また、記念講演では、佐々田氏が「中国地方整備局管内の橋梁・トンネルの老朽化状況」と題し、中国地方全体と中国地整が管理する道路施設の老朽化状況を説明。続けて、今後の道路メンテナンスのあり方についても解説した。
 新役員は次の通り。(敬称略)
 【会長】竹田宣典
 【副会長】江良和徳
 【理事】徳納剛(福徳技研)、勘田泰邦、峯松昇司(井上建設)、佐藤義宏(荒谷建設コンサルタント)
 【監事】西村勝彦(戸田建設)
 【特別顧問】米倉亜州夫(米倉社会インフラ技術研究所)、十河茂幸(近未来コンクリート研究会)
 【顧問】河合研至(広島大学)、半井健一郎(同)、坂本英輔(広島工業大学)
 【事務局】徳納剛、峯松昇司、森裕介(極東興和)、安井久敬(福徳技研)
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